仕事復帰願望は引き続きゼロ
セミリタイア生活は8年が経過し9年目に入りましたが、
その間、スポットでも働いたことがありません。
また、実際に求人に応募したこともないので、
本当は働きたかったけど採用されなかっただけ...
ということでもありません。
本当に働こうと思ったことがないのです。
この理由について述べてみたいと思います。
未だにトラウマが残る
仕事復帰願望が全くない一番大きな理由というのは、
未だにサラリーマン時代の嫌な記憶が残っていることだと思います。
流石に退職して時間が経っているので、
携帯が鳴るだけで胃が痛くなるとかはなくなりましたが、
何かのきっかけで会社で受けた屈辱的な事を思い出すことは多々あります。
また、仕事絡みの悪夢というのも、
頻度は減少しているものの、
今でも時々見ますね。
こういった嫌な経験を思い出しても、
すぐにまた通常の生活に戻ることがほとんどなのですが、
何かツボに入ってしまうと、
あたかも昨日怒られたかのように、
半日くらい悪感情を引き摺ってしまうことがたまにあります。
この辺りを考えてみますと、
再就職しても同じような目に会うイメージしかないんですよね~。
やりたい仕事はない!
FIRE卒業の方の仕事復帰理由として、
「前からやりたいと思っていた仕事で声が掛かった」
といった類の内容を何度か聞いたことがあります。
まあ、私にそのような声が掛かることはありえないのですが、
そもそも論として、私は今現在やりたい仕事などありません。
仕事への未練的なものは断ち切ろうと思って断ち切ったわけではないですが、
職種の希望がかすりもしなかったということで、
サラリーマン時代晩年には、既にやりたい仕事などなくなっていました。
そんなわけで、仕事復帰願望はゼロなのですが、
未だにFIREするとまた絶対に働きたくなる!
みたいな人が相変わらず多いので、
私としても定期的にこの辺りには反論しておきたいと思う次第です。

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